SWO-GX ULTIMO 壁コンセント(厚肉24kゴールドメッキ)
SWO ULTIMO シリーズ中 ボーカル再生に傑出した魅力を放つ。刃受け材質に把持力に優れたリン青銅電極、メッキに厚肉24K金メッキ採用
商品詳細
概要
SWO ULTIMO シリーズ中 ボーカル再生に傑出した魅力を放つ
刃受け材質に把持力に優れたリン青銅電極、メッキに厚肉24K金メッキ採用
2002年、その斬新なコンセプトと圧倒的な音質で、センセーショナルを巻き起こしたSWO-DX。その後のカスタマーニーズや販売で培った長い経験と最新のエンジニアリングを加味して誕生したのが、後継モデル「SWO ULTIMOシリーズ」です。
「SWO ULTIMOシリーズ」のコンセプトは、さらなるパフォーマンス、さらなる精密さ、そしてさらなる進化です。SWOシリーズの基本的なトーンは変えずに、さらなる妥協のない、ダイナミックで洗練されたサウンドを与えます。
ハウジング素材
ボディには優れた機械特性と電気絶縁性を併せ持つ、高比重エンプラ素材PBT+GF30%を投入し、実に重量比40%アップ(従来比)した結果、高比重・高剛性のボディはさらに制動能力を高めました。さらに、ボディの加工精度を高め、ブレード(電極部)とボディは密着を高め、不要振動の発生を最小限に抑えます。また、内部構造レイアウトは荷重分布をシュミレーションし、SWO ULTIMOだけのアイデンティティを与えています。
金具
SWO ULTIMOシリーズ専用に製作された1.5mm厚真ちゅう製のバンドは抜群な強度を有し、壁面からの不要な振動のフィードバックをプロテクトします。抜群の安定感と信頼感。
ねじ・接合部
全てのネジはステンレス製ビスを使用。剛性の高いステンレスネジはトルクをかけすぎて、ねじ山が潰れる、頭が取れるといったトラブルはありません。また、最大ケーブル取り付けサイズは5.5sqで抜群の作業性を誇ります。刃受け部分とケーブルの引っ張り強度は30kg以上で、ちょっとした引張りでも抜けてくるようなことはありません。 これも安全面を十分考慮した結果です。電気安全法をクリアし、アメリカUL安全規格も申請中(7/06'現在)です。また、環境面でも使用する全ての部材は欧州RoHS指令をクリアした素材を使用。
刃受け材質
ブレードには高伝導性を有し、且つ十分な機械的特性を兼ね備えている脱酸リン青銅を継承。また、形状はSWO シリーズで実績のある20A対応の形状を継承しながらも、さらに改良を加え強化されました。
ブレードの厚さ0.8mmから1.0mmへと強化され、電流抵抗を軽減しました。また、その保持力も大幅に強化。ハイレベルの接触面積と剛性を有し、加重重量7kg以上という強靭なホールド感を実現。これにより接合部のバイブレーションの低減やロスのない伝送を実現。
刃受けメッキ
パーツとして打ち抜かれた素材は、機械的にバレル研磨されその後、人間の手により1つ1つバフ研磨を施します。これら2度に渡る研磨工程をオーディオ用として応用された例は他に類を見ません。鏡面仕上げ、そしてダイレクトメッキ。
繰り返された試聴テストを経て、それぞれの個性として確立させたオヤイデ独自の厚肉24Kメッキ(2μm)仕上からなるプレーティング。それらが、かつて味わったことのない感動を伝えるのです。
TONE
輪郭を滑らかに描き、高域がソフトに広がる、暖色系。中低域に厚みがあり、ほどよい明るさを感じさせる。ボーカルもの、特に女性ボーカルに秀でる。銀+ロジウムメッキを多用した電源経路に、SWO-GX-Uなどの金メッキものを1か所加えておくと、音のきつさが緩和されて、ほどよいバランスが得られることが多い。
SWO-GX ULTIMOの仕様
刃受け材質 | リン青銅(表面研磨) |
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刃受けメッキ | 2回磨き上げ、厚肉24Kメッキ(2μm)仕上 |
ボディ | 高剛性 ガラスフィラー入り(30%) PBT樹脂 |
金具 | 真鍮に24金メッキ |
結線方法 | 差込ネジ止め式(単線最大適応径:2.6mm /撚り線最大適応断面積:5.5sq) |
定格 | 125V・15A仕様 PSE認証品 |
その他 | 完全非磁性体 |
オヤイデスタッフレビュー
かまぼこ型の帯域バランスで、SWO-DX-ULTIMOよりも重心が低く、低域の量感と広がりは増しますが、押し出し感は控えめです。
色艶も良く、中域に厚みがあるため女性ボーカルに向いています。