AS-808B V2 75Ω同軸デジタルBNCケーブル(Word Clock)
プロフェッショナルのためのデジタル75Ω同軸ケーブル
商品詳細
概要
レコーディングシステムの核を成すワードクロックを始め、数多くの音響システムで必要とされるコアキシャルケーブル。 音響機器がデジタル中心となった現代のシステムでは、デジタルケーブルの役割も増し、その品質もシステム全体に影響を与えます。
AS-808 V2 シリーズはオヤイデ電気の「精密導体102 SSC」を採用したプロフェッシュナルユースのコアキシャルケーブルです。
導体径1.0Φの"102 SSC" 銅単線と、理想的な絶縁方法である空気絶縁に近いコルデル構造を採用することにより、抵抗損失と誘電損失を抑え、デジタル音声信号やワードクロックを正確に伝送します。
また的確に設定されたインピーダンスは、ノイズやドロップアウトなどのトラブルを回避します。 クロックジェネレーターなどのクロック発生/ 受信機器のワードクロック接続、DAC やオーディオインターフェイス、DJ 機器などのS/PDIF 接続、そして映像機器にも最適な75Ωデジタル同軸ケーブルです。
特長
中心導体には精密導体”102 SSC” を採用。”102 SSC” はリサイクル銅を含まないバージン銅のみを使用しており、銅の不純物を除去するための機械ピーリング、天然ダイヤモンドダイスを使用した線引き、工程内での2 度に渡るアニール処理など、多岐に渡る技術を惜しみなく投入し、導体表面を極限まで平滑化(Special Surface Copper)。
その結果通常の銅線をはるかにしのぐ優れた導電率(102.3% IACS)を実現しました。
また素線径は標準誤差許容値±8μm をはるかに凌ぐ±1μm 以内を達成しています。 さらに導体の鮮度を重要視、出荷・製造着手の最短化と製造管理を実践するなど、見えないところへの徹底したこだわりをいくつも経て、精密導体“102 SSC” は作り上げられています。
十分な導体径である1.0Φの単線と質の高い精密導体”102 SSC” を採用したことにより、導体抵抗などによる伝送ロスを防ぎます。
- シールドは100%の遮蔽率を誇るカッパーフォイルシールド、および遮蔽率90%の”102 SSC” メッシュシールドによるダブルシールディング。
- ケーブル外径は4C 相当(6.6mm)としながら、中心導体は5C 相当(1.0mm)の直径を確保することで、4 C 線の取り回しのしやすさと、5C線の安定した伝送能力を両立。
- RCA プラグはオヤイデ電気オリジナルプラグを採用。このRCA プラグのセンターピンは信号の伝送面積を確保する為にチューブ構造としています。 また接点部分には耐久性が高い24K 金メッキを施すことで接点を酸化から守ります。内部絶縁材には誘電率の低いFEP を採用し、伝送ロスの軽減を図っています。
- 正確なインピーダンスを実現するBNC プラグは、真鍮とデルリンによる剛性の高い三体構造。内部絶縁材には誘電率の低いFEP を採用し、伝送ロスの軽減を図っています。