DST-75R V2 75Ω同軸デジタルRCAケーブル(S/PDIF)
精密導体102SSCを採用したハイコストパフォーマンス75Ω同軸デジタルRCAケーブル登場!
レギュラーラインナップは0.7m/1.0m/1.3m。
商品詳細
概要
“DST-75R V2”は「コルデル構造」によって誘電損失を極限まで抑えた75Ω同軸デジタルRCAケーブルです。「コルデル構造」は 高周波伝送の理想形である空気絶縁に限りなく近い絶縁手法で、中心導体にPE紐をスパイラル状に巻きつけて支持し、中心導 体の周りに空気層を設けた構造を有しています。
中心導体と編組シールドには、オヤイデ電気の誇る「精密導体102SSC」を採用。
コンタクト部にシルバー+ロジウムメッキを施したRCAプラグ、電気特性とフレキシビリティを両立させるフレックス PEシース、100%の遮蔽率を誇るカッパーフォイルシールド、遮蔽率 90%の編組シールドによるダブルシールディングなど、随所にオヤイデ電気の拘りを盛り込みました。ハイコストパフォーマンスなデジタル伝送ケーブルとして、S/PDIF同軸デジタルや、TVなどのコンポジット映像の伝送に、その性能を如何なく発揮します。
精密導体 “102 SSC”とは
- 高度な製造管理を行った結果、導電率は 102.3 %IACS( 伸銅終了時)
- 不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011 に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
- 素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
- ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を 100%除去
- 世界初、高密度異径導体 3E 撚り構造を採用(特許取得済み)
- 2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
- 標準誤差許容値 ±8μm をはるかに凌ぐ ±1μm という加工精度の下、作り上げられた素線
- 製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理
精密導体 “102 SSC”のピーリング加工とは
通常は洗浄によって表面に浮き出た不純物の除去が行われますが、“102 SSC” はμ単位で表面を削る、機械ピーリングによって表面に浮き出た不純物を 100%除去します。 このピーリング加工を電気用銅線に用いる事は世界でも類がなく、日本が誇る加工技術がここにも冴えます。
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DST-75 R V2 製品特徴
- 絶縁体による誘電損失を極限まで抑えた「コルデル構造」採用の75Ω同軸ケーブル。
- 初代DST-75Rに「102SSC」を採用したリファインモデル。
- 精密導体102SSCを中心導体と編組シールドに採用。
- 100%の遮蔽率を誇るカッパーフォイルシールド、遮蔽率 90%の編組シールドによるダブルシールディング。
- 電気特性とフレキシビリティを両立させるフレックス PEを外装シースに採用。
- RCA プラグのコンタクト部にシルバー・ロジウムメッキを採用。
- S/PDIFの75Ω同軸デジタル信号や、映像機器間のコンポジット映像信号の伝送に。
DST-75 R V2 製品仕様
- ケーブル:DST-75 V2(102SSC)
- ケーブル構造:コルデル中空構造
- 中心導体:1.05mm単線
- ケーブル外径:6.6mm
- RCAプラグ材質:真鍮
- RCAプラグメッキ:コンタクト部にシルバー+ロジウム、カバー部に梨地クローム
- ハンダ:オヤイデ電気製無縁銀ハンダSS-47