N-31 ミニチュアニッパー
精密作業に適したミニチュアニッパー「HOZAN N-31」 優れた平面接地特性から、基盤やプラモデルのバリ処理や際切りに適切です。
また、ケーブル作成やリケーブルの際に使用する事で、細かい作業もストレスフリー!
商品詳細
概要
小さなボディーで小回りの良いミニチュアニッパー「HOZAN N-31」切断面の仕上がりにこだわった銅線専用の刃付け。
ハンダ付け後の突起部の切断や、予備はんだ後の線材の切断など、美しく仕上げる事が可能です。
また、連続作業にも疲れを感じさせないコイルバネを装備しています。
本製品は電子基板上などで使われることを想定し、静電気対策されています。
ニッパーっていろいろあるけど...
まずニッパーとは、配線コードや針金をきれいに切断できる工具です。
一般的に約2~3mm程までの銅線を切断、基板上のリード線のカット、薄い金属板などのカットにも使われます。
ニッパーはハサミと違い、電線を「押し切る」ように切断しますので、切断面はクサビ型に仕上ります。
そのためさまざまな刃形状・構造があり、用途に適した種類のニッパーがあります。
標準ニッパー:おおよそ2~3mmまでの電線の切断に使われます。よく見かけるタイプです。
精密ニッパー:刃の精度が高く、電子工作や電機製品の修理などの細かい作業に適しています。細いリード線のカットや、電子部品を摘まんだりできます。
エンドニッパー:食い切りともよばれ、刃がハンドルに対して直角になった構造のもの。飛び出した電子部品の脚やプラモデルのバリ取りなど、平面を出すときに使われます
鋼線ニッパー:見た目は標準ニッパーと変わりませんが、銅や鉄よりも硬い「鋼」を切るために強化された構造のニッパーです。
斜ニッパー:標準ニッパーとエンドニッパーの合いの子のような形状で、電線の縦割り(割線)や、バイアル瓶などの開封などにも便利です。
また、刃にワイヤーストリッパー付きの物や、全長180mm・150mm・125mmのサイズ別、切断能力を考慮し「太い線用」「細かい作業用」と2種類で用意しておくなど、選定方法はさまざまです。
ミニチュアニッパーN-31のポイント
- 小さなボディを活かして、細かい線材の処理や、限られたスペースでの作業性抜群です。
- 銅線など軟らかい線材の切断に適した刃付けを施し、切断面の仕上がりにこだわっています。
- コイルバネ付きの為、作業に疲れを感じさせません。
- 限られたスペースの中で結束バンドをカットする際にも小さなボディーが便利。
- 際切りが可能な為、基盤やプラモデルなどのバリ処理に最適です。
- リケーブルなどの細かい作業においても、遺憾無く力を発揮します。
【注意】
ハンドルカバーは絶縁ではありません。電気が流れている個所には使用しないでください。
能力以上の太い線、硬いものには使用しないで下さい。刃こぼれする恐れがあります。
ミニチュアニッパーN-31の仕様
全長 | 102.5mm |
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刃渡り | 10mm |
刃幅 | 6mm |
刃角度 | 30° |
持ち手幅 | 46mm |
材質 | クロムバナジウム銅 |
刃硬度 | 57 |
切断能力 | 銅線 1.6mmφ 銅より線 1.25m㎡ |
重量 | 40g |
ESD管理値 | Rg<1×10¹²Ω |
その他 | ESD対策品(静電気・サージ対策品) |
RoHS 2対応品(規制10物質不使用) | |
エラストマーグリップ/バネ付き/面取り加工 |