INNOVATOR XFT(XLRメス-TRS)
オヤイデ電気とAET社がコラボレートした、プロフェッショナルユースの新ケーブルシリーズ"INNOVATOR(イノベーター)"が登場!!
商品詳細
概要
ハイエンドオーディオやプロフェッショナル・ユースのオーディオアクセサリーを展開してきた「オヤイデ電気」と「aet」がタッグを組み、それぞれが培ってきた技術とノウハウを結集し、新たなコンセプトの製品シリーズ“INNOVATOR”をオヤイデ“NEO”ブランドよりリリース致します。
“INNOVATOR”シリーズは、次世代の音楽制作を支える革新的なプロダクトとして、よりハイレベルなプロフェッショナル・ユースに対応したケーブルを提供する事を目標に開発致しました。スタジオでの音楽制作やレコーディング、ライブなど、現場での楽器演奏、PAにおいて、音質レベルを最高段階まで引き上げます。
選び抜かれた高品質素材、最先端の設計、高度なサウンドチューニングなど、オヤイデ電気とAET社が数十年にわたり蓄積してきた数々の技術と開発力を注ぎ込み、遂に完成致しました。
“INNOVATOR”ケーブルは、ハイエンドスタジオのようなハイファイサウンドを目指しながらも、音源に忠実な色付けのない素直でまとまりのあるサウンド実現しています。
ケーブルを意識させない柔軟な取り回しや手触りも“INNOVATOR”の特徴で、その明らかな品質の違いを体感することができます。
今回“INNOVATOR”がリリースするケーブルは、 XLR / TXM / XFT / TRS / TS の5種類。スタジオでのレコーディングやライブなど、あらゆる現場での使用を想定した必須のラインナップを揃えています。
“INNOVATOR”という名前の通り、このケーブルを開発するにあたり幾つもの革新的な技術が導入されています。その革新的な技術の一つ一つの積み重ねが、色づけのないキレのあるサウンドを生み出しているのです。
私たちは、“INNOVATOR”ケーブルを世に送り出すことで、時代の最先端を駆け抜けるユーザーの皆様の音楽制作や楽器演奏を、最大限にサポート致します。
INNOVATORが採用している数々の先端技術
“INNOVATOR”シリーズには、高性能ケーブルとして考えられるすべての要素を盛り込みました。
音声信号で、電気的に一番損失があり、ノイズなど“歪み”が発生するのはケーブル本体です。一番大きな素子ゆえに、音質に対して最も影響が生じます。その影響を抑えるための有効な対処として「静電容量を抑制する」「直流抵抗を減衰させる」「インダクタンスを減少させる」といった三つの要素が挙げられます。そして、この三要素を満たしたものだけが、オーディオケーブルとして認められるのです。
“INNOVATOR”シリーズは、この音声三要素をハイレベルで満たすための技術が盛り込まれて設計されています。素材選び、製造工程、そして徹底した品質管理のもと、高次元の製品作りを実現しています。
力強さとセパレーションによる劇的なローノイズを実現
一般的なマイクケーブルに比べて、導体面積が20%ほど増強されており、力強さ、密度、安定性に優れます。導体は世界で最も高品質なクラス1OFCを採用。ガスレベルの不純物まで除去しています。
ホット、コールド、アース線間の干渉を抑える設計により、セパレーションに極めて優れ、有害な打ち消し効果も減少しています。ローインターバルリミットが低いため、5弦ベースなどの低音域もクリアで力強く再生します。
ケーブルの音質に大きな影響力を及ぼす絶縁体に着目し、AET社が歳月を費やして開発した“NI絶縁材”を採用。それによって、劇的なローノイズ化を実現しました。
理論的にもマイクロフォニックノイズの発生を100分の1程度に抑えることを可能としています。
INNOVATORシリーズが実現した高い性能とメリット
- オーディオケーブルに必要な三要素を高度な次元で実現。
- 特製素材、高機能素材の投入による高い品質。
- 楽器演奏に適った扱いやすい柔軟な使用感。
- ライブなど現場でのトラブルを未然に防ぐ耐久性。
- 音楽制作、再生に適正化したサウンドチューニング。
- 品質を凌駕する経済的な価格設定と満足度。
INNOVATORをプロデュースした「aet」代表小原氏によるコメント
私の音楽のテーマは、救いなのです。自分自身、何十年と仕事をしてきて、数えきれないくらい苦しい想いをしました。良い音が鳴らないことほど苦しい事はないからです。その経験から、良い音が鳴るアイテムや機材に出会うと、本当に救われた気持ちになります。
良い音が出せるまでは、ありとあらゆる実験をしました。中にはオカルト的な事なんかも(笑)。 必至で追及して、やっと出来上がったのが私のメソッドと言えます。その救いを色々な人に届けたいと心の底から願っています。
「ケーブルは音楽の命」
何十年も前、当時は何が音質に関わるかわかりませんでした。それから沢山の仕事や経験をすることで、ケーブルが与える影響に気づき驚いたのです。きっかけは、上手く良い音が鳴らないという単純なことでした。機材も良い、環境も良い、電源も対策した。それでも今ひとつしっくりこない。そのような現場を重ねるうちに、原因がケーブルにあることに気づきました。しかしそこから、良い音が鳴るケーブルを開発するに至るまで、あらゆる困難が待ち受けていました。
「“INNOVATOR”は革新性の塊」
“INNOVATOR”シリーズを開発する際、大切にしたのは革新性。今までのケーブルとは異なる、常識をひっくり返すようなものが作りたかったのです。我々プロフェッショナルは、無理だと思われることを実現することが仕事の一つです。“INNOVATOR”の要求は、普通では誰もが無理だと回答するでしょう。しかし、AET社とオヤイデ電気という、何十年もの経験と技術の蓄積が、それを可能にしました。特筆すべきは、豊かな低音に切れのある高音、潤いと張り出しのある中音。高性能なのに、柔軟で取り回しが良いこと。美しく上質な仕上がりは、まるでイタリア製の高級スポーツカーのようなケーブルです。
「90年代のハイエンドスタジオを彷彿とさせるサウンド」
“INNOVATOR”シリーズが目指したサウンドコンセプトは、90年代のハイエンドスタジオです。DTMが発達する以前の90年代は、音楽制作における演奏機材や録音機材はすべて実機で専用機材でした。音楽制作に最も多額の資金が投入されたリッチな時代でもありました。高額なアナログコンソールなどを通して表現される、ソリッドで力強い低音。クリアで輪郭のある中音。切れとスピードのある高音。アナログ機材だからこそ出し得る、独特の世界観やサウンドがそこにはありました。
“INNOVATOR”は、宅録やデジタルが主流の現代にこそ、その夢のようなサウンドを実現するべき開発に力を注ぎました。90年代を体験していない、若い世代にこそこのケーブルを是非体感して欲しいと思っています。そして、このケーブル“INNOVATOR”の魅力が多くの人へ伝わり、音楽を作る喜びや奏でる幸せをこれまで以上に感じでいただき、より多くの方に音楽の素晴らしさをもっと享受してもらえたら嬉しいです。
INNOVATOR XFTの仕様
導体 | 第一種無酸素銅「C1011」日本製 |
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導体断面積 | 0.6sq |
絶縁体 | NI絶縁体 |
シールド | アルミリボン |
外装シース | 耐熱非鉛素材 |
はんだ | OYAIDE SS-47 |
XLRコネクタ | NEUTRIK NC3FXX-B(メス) |
TRSプラグ | NEUTRIK NP3X-BAG(TRS) |