WX-H4/0.65×2芯 補償導線
熱電対との組合せにより使用されますのが 補償導線 です
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商品詳細
概要
補償銅線
熱電対で測温する場合、原理的には熱電対をそのまま計器に接続するのが理想的です。しかし熱電対の設置場所(測定現場) と計測器の設置場所とが遠隔の場合、長い距離に熱電対を使用すると多大なコストがかかるばかりでなく、熱電対素線の電気 抵抗増加による影響や経路での障害等により、温度指示誤差原因となります。そこで熱電対との組合せにより使用されますのが 補償導線 です。
補償導線 とは、常温を含む相当な温度範囲内で、熱電対とほぼ同一の熱起電力特性を持つ導体に絶遠及び各種の 保護被覆を施したもので熱電対との接続部分(補償接点)と基準接点との温度差を補償します。補償導線の性能は熱電対測定の 精度に影響を及ぼします。
WX-H
被覆材質 | 特徴 | 使用温度範囲 | |||||
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ガラス繊維 | 耐熱性に優れますが、絶縁抵抗が低く、湿気の多い場所には不向きです。被覆色:青 | 0~250℃ |
組み合わせる熱電対の種類
熱電対記号 | 旧記号 | 型式 | シース熱対 構成記号 |
心線構成 記号 |
仕様 | 仕様区分 | |
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略形式 | 補償銅線 型式表形式 |
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K | CA | WX-EXB | WX-H-GGF(4/0.65) | WXB | (4/0.65) | 硝子編組 | 耐熱用 |
WX-H4/0.65×2芯構成表
項目 | 記号 | 内容及び備考 | |||||
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導体種類 | WX | W熱電対用 | |||||
仕様区分 (熱電対と接点の温度) |
H | 0~250℃ | |||||
絶縁体及び外皮材料 | G | ガラス繊維(+200) | |||||
形状 | F | 平型 | |||||
導体構成(撚線/線径) | 4/0.65 | 公称断面積1.3m㎡ | |||||
対線 | 1P | 1P=1対(2芯) |