F1 プレミアムIECコネクター
P/Cシリーズの高音質とユーザビリティ、セーフティのコンセプトを踏襲し、最高級電源プラグとしてさらに進化を遂げたF1/M1。
商品詳細
概要
贅の極み、ここに誕生
P/Cシリーズの高音質とユーザビリティ、セーフティのコンセプトを踏襲し、最高級電源プラグとしてさらに進化を遂げたF1/M1。構想から1年という歳月をかけ、最新のエンジニアリングはさらに高度に磨き抜かれ、対極に位置するさまざまな要素を絶妙に融合しました。エレガントで強固な意志を放つエクステリアは、単に魅力的なデザインを与えるだけではありません。
POM(ポリアセタール)、アルミニウムによるデュアルモノコックハウジングは抜群の機械的強度をもち、さらには優れた振動減衰特性、耐ノイズ性を誇ります。そして電極部にベリリウム銅を新規採用し、メッキには、徹底した試聴テストを繰り返し決定したプラチナ+パラジウムの2層メッキ。
妥協のない、ダイナミックで洗練された鮮明なサウンドは強烈な印象を焼きつけます。
ハウジング素材
使用部材のそれぞれが個性を主張しながらも、見事なまでに調和。インナーハウジングには、優れた機械特性と、電気絶縁性を併せ持つPOM(ポリアセタール)を採用。アウターハウジングには、バランスの取れた機械特性を有する50系アルミ合金を採用。これらは、外形40mmの棒材からNCマシシニングにより切削加工され、1つのパーツを作る為に、実にその80%~85%は廃棄処分となるのです。(POM90g→20g/アルミニウム190g→25g)
さらに、その卓越した切削精度により作り上げられたパーツの勘合は寸分の狂いもありません。F1/M1とは卓越したパフォーマンスと優れた安全性を両立させたフラッグシップ・モデルです。
デュアルモノコックハウジング
デザインは機能の延長線上にあり、そのたいぐい希なる美しさは必然性的に生まれたのです。インナーハウジングは、その優れた電気絶縁特性、第二の金属とも称されるほどの機械特性を有するPOM(ポリアセタール)を採用。高剛性のボディは、高速振動減衰を実現しました。接続部分は磁界の乱れが発生しやすく、また外来ノイズに対しても脆弱です。そこでアウターカバーには、対ノイズ性を高めるためアルミニウムを採用。
この素材のコンビネーションにより、高い次元でのS/Nを実現すると共に、不要バイブレーションの減衰に貢献します。また、後部ケーブル挿入口は最大外径17mmのケーブルに対応します。
ボディ
材質F1/M1のボディには優れた機械特性と電気絶縁性を併せ持つ、高比重エンプラ素材PBT+GF30%を使用。高剛性のボディは、高速振動減衰を実現しました。さらに、全てのネジはステンレス製でP/C、F1/M1専用に作られた完全オリジナルビス。
剛性の高いステンレスネジはトルクをかけすぎて、ねじ山が潰れる、頭が取れるといったトラブルはありません。また、最大ケーブル取り付けサイズは10sq(5.5sq×2本)で抜群の作業性を誇ります。刃受け部分とケーブルの引っ張り強度は30kg以上で、ちょっとした引張りでも抜けてくるようなことはありません。
刃受け部分メッキ
F1/M1はプラチナ+パラジウムというフラッグシップモデルにふさわしいコンビネーションを選定。1層目のプラチナは0.5μ、2層目のパラジウムは0.3μの厚みで施しました。パーツとして打ち抜かれた素材は、機械的にバレル研磨されその後、バフ研磨を施します。鏡面仕上、そしてダイレクトメッキ。
F1/M1のブレードには高伝導性を有し、且つ十分な機械的特性を兼ね備えているベリリウム銅を採用。フラッグシップモデルにふさわしい素材の選択です。また、ベリリウム銅は極めて時効性に富む合金で、熱処理によって極めて高い機械特性を持たせました。さらに、M1のブレードは厚さ1.0mm、幅6.0mmのハイレベルの接触面積と剛性を有し、加重重量8kg以上という強靭なホールド感を実現。これにより接合部のバイブレーションの低減やロスのない伝送を実現。
F1の仕様
ブレード | ベリリウム銅 |
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メッキ | 2回磨き上げの後、プラチナ(0.5μ)+パラジウム(0.3μ)の2層メッキ |
ケーブル適応外径 | 最小6.0mm 最大16.0mm |
最大ケーブル適応ゲージ | AWG10(5.5sq) |
定格 | 125V・15A仕様 PSE認証品 |