0.4mm単線用バナナプラグ

47研 0.4mm単線用バナナプラグの使命は「相手のジャックに確実に接触すること」、これだけです。金属製プラグは一般に、ハンダ、真鍮、金メッキを介して芯線をジャックに接触させます。このような介在物が音楽信号にとって好ましいはずはありません。しかも0.4mm単線の芯線にとって、金属製プラグは巨大なエネルギー貯蔵庫であり、0.4mm単線本来のフットワークを損ねます。しかし、この専用バナナプラグはプラスティックの弾力に加えて、ポストへの挿入の際の圧力で芯線がある程度へしゃげるため、ポストと芯線の密着度は極めて良好です。

0.4mm単線用バナナプラグのポイント

• プラスティック製ピンプラグとバナナプラグは、芯線を相手のジャック、あるいはポストにダイレクトに接触させることを可能にしました。
• 絶縁体であるプラスティック製プラグは、いわばケーブル外皮の延長となり、コンポ同志を芯線でダイレクトに結合する「プラグレス・コンタクト」を実現。ハイスピードで抜けがよく、フラットで、濁りのないスムースな音質は、如何なる金属製プラグも寄せ付けません。

0.4mm単線用バナナプラグの仕様

材質 : デルリン削りだし

関連動画