K-35　バリ取りナイフ

バリ取りナイフ　K-35

モノづくりをする上で欠かせない作業である「バリ取り」。基板材や金属板の切断面、穴あけ作業時などに発生するバリ(でっぱり)を楽に除去できるバリ取りナイフ「HOZAN　K-35」です。特殊回転構造により刃の食い込みを防ぎ、無理な力を使わずとも均一なバリ取り・面取りができます。鉄・銅・アルミなどの「金属用」「プラスチック用」「万能タイプ」の3種類の刃が1本ずつ付属します。

そもそも「バリ取り」ってなに？

バリ取りの「バリ」とは「でっぱり」のこと。材料を切ったり、削ったりしたときに材料の角にできる不要なでっぱり部分です。パっと見てわかるバリもあれば、手で触ってみないとわからない小さなバリもあります。このようなバリを手作業や機械で取り除く作業のことを「バリ取り」といいます。
バリ取りという作業は、

• 製品の精度を上げること、加工箇所をキレイにすること
• 塗装面の表面をなめらかに整えること
• バリなどによるケガ、他の部品へのキズの防止
• チリやホコリがたまらないようにすること

など、モノづくりにとって大切な役目があります。

「K-35」の主な用途

• 切断面の面取り。
  ガラスエポキシなどの基板材、アルミや鉄などの金属板の切断面の面取りに。
• 穴あけ作業のバリ取り。
  プラスチック板や塩ビ製ボックス、アルミ板やボックスなどの、穴あけ作業に必ず発生してしますバリ取りに。

「K-35」のポイント

1. 刃が回転する特殊構造により、刃の食い込みを防ぎます。
2. 無駄な力を要さずに、均一なバリ取り・面取りが可能。きれいな仕上がりに。
3. 刃が11°に傾いていることから反対面のバリ取り・面取りができます。
4. 「金属用」「プラスチック用」「万能タイプ」の3種類の刃が1本ずつ付属しています。
5. 刃を収納できる本体構造。
6. 種類別に替刃を別売りしてますので、長く多様に使用できます。
7. バリ取り・面取り後は必ずチェックを行いましょう。

注　意

• 刃物ですから、取り扱いには十分注意してください。
• 粉塵が発生しますの、作業時は保護メガネ等を着用してください。

K-35の仕様

寸法	刃渡り	10mm
	本体長	126mm
	本体径	φ23mm（持ち手部）
	全長	148mm
重量		35g
専用刃	K-35-1	鉄鋼・金属用（黒色、片刃）
	K-35-2	プラスチック用（銀色、両刃）
	K-35-3	万能型（黒色、両刃）
その他		RoHS対応品（規制6物質不使用）

もっと詳しく知りたい！

ブログタイトル

2015/12/07【使える工具マニュアル】バリ取り、面取りお手の物！バリ取りナイフ『ホ―ザン　K-35』