TUNAMI TERZO XX V2 インターコネクトケーブル(XLRペア)
世界初3E撚り構造を採用したTUNAMI TERZO XX V2
標準品で0.7m、1.0m、1.3mとお選びいただけます。
※システムに合わせたカスタムオーダーも可能です。
カスタムをご希望の場合はカスタムオーダー専用ページからお求めください。
商品詳細
概要
ラインケーブルとしては異例の1.25スケアもの極太導体によるハイパワー伝送と、厳重な3レイヤーシールディングによって、インターコネクトケーブルの表現力を飛躍させた初代“TUNAMI TERZO”。
そのアグレッシブなサウンドとパフォーマンスの高さは、広く世界のオーディオファイルの心を掴みました。
ところが2013年、PCOCC-A導体の供給終了に伴い、図らずも初代“TUNAMI TERZO”は生産完了の憂き目に遭います。
しかし2014年、その命脈は精密導体“102SSC”によって“TUNAMI TERZO V2”に受け継がれます。
吟味されつくした初代モデルのコンセプトを継承すべく、“TUNAMI TERZO V2”の構造は初代モデルをそのまま継承。
精密導体“102SSC”によって徹底的に磨き上げられ、新たなテイストを纏ったオヤイデの自信作をぜひご堪能下さい。
3E導体構造とは
3E 撚り構造は同心撚り配列構成の一括集合撚り線導体で、3種類の異なる素線径を配置する事により、撚り線配列を緻密化。
導体構成の細径化が可能となり、導体特性値の向上を図ります。
この3種類の異なる導体径の素線はジオメトリックに配置され、素線間の空隙を最小限に抑え、素線密度の向上を果たします。
更に撚り線外径のダウンサイジングと共に、安定かつ高精度な外径を保ち、撚り後の断面が真円という世界でも類を見ない導体構造です。
精密導体 “102 SSC”とは
- 高度な製造管理を行った結果、導電率は 102.3 %IACS( 伸銅終了時)
- 不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011 に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
- 素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
- ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を 100%除去
- 世界初、高密度異径導体 3E 撚り構造を採用(特許取得済み)
- 2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
- 標準誤差許容値 ±8μm をはるかに凌ぐ ±1μm という加工精度の下、作り上げられた素線
- 製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理
精密導体 “102 SSC”のピーリング加工とは
通常は洗浄によって表面に浮き出た不純物の除去が行われますが、”102 SSC” はμ単位で表面を削る、機械ピーリングによって表面に浮き出た不純物を 100%除去します。 このピーリング加工を電気用銅線に用いる事は世界でも類がなく、日本が誇る加工技術がここにも冴えます。
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製品特徴
- 精密導体“102SSC”を採用した新生インターコネクトケーブル “TUNAMI TERZO V2”。
- 基本構造は初代“TUNAMI TERZO ”を継承しつつ、導体の撚り合わせに特許技術“3E撚り”を世界初導入。
- “3E撚り”は、3種類の線径が異なる素線を幾何学的に撚り合わせ、導体の緻密化を図る特許技術。
- インターコネクトケーブルでは異例な極太の導体断面積(1.25SQ)で、信号の伝送ロスを軽減。
- 絶縁材には、PVCに比して誘電率が1/4という極めて低い値を示す高分子ポリオレフィンを使用。
- 電磁波吸収体/カーボン層/銅箔/横巻きシールドによる3レイヤーシールディングでノイズをシャットアウト。
- 横巻きシールドにも精密導体102SSCを採用し、0.12mm線を隙間無く160本配置。
- 外装はエレガントなパールホワイトカラーで、耐久性に優れたウレタンシース。
- シース刻印に“TUNAMI TERZO V2 ”“102SSC”をマーキングし、V2モデルを明示。
- TUNAMI TERZO XX V2のXLRプラグには、リン青銅削出しコンタクトに銀/ロジウムメッキが施されたワンタッチプッシュプル方式の“FOCUS 1”を装着 。
- プラグとケーブルは音響専用の無鉛銀ハンダ“SS-47”にてハンダ付け。
ケーブル | TUNAMI TERZO V2(102SSC) |
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XLRプラグ | FOCUS1(リン青銅削出しコンタクト+銀/ロジウムメッキ) |
使い方解説動画